iPad Pro12.9+Apple Pencil2+クリスタで漫画を描こう

いくつになっても大人になりたくない、そこのあなた。
漫画を描けば永遠の子供で居られるんだよ。アハハハハ。



まず最初に、通称iPad4(2012)で、Adonit Jot  touchという他社製のBluetoothペンを使ってみました。iPad4が30,429円、ペンが約1万円。

この頃はタブレットで漫画を描くという行為がかなりニッチなもので、アプリも漫画専用はなく、ペンの筆圧検知もうまく行かず全然使い物になりませんでした。

その反省を踏まえてこれ、

どーん。
WacomのCintiq13HDという本格液タブを導入。107,720円。プロの漫画家もこれを使っています。2013年頃でしょうか。
これをPC/Macに繋げて、セルシスのクリップスタジオペイントというソフトで漫画を描きます。漫画ではデファクトスタンダードなソフトです。


念願の漫画がこれで描けました。
描画に関しては素晴らしい製品なのですが、太いケーブルが3本も出ていて、取り回しが非常にやりずらい。タッチ式ではないのでクルクル回そうと思うと、かなりストレスがすごかったです。



2015年、初代iPad Proと、初めてApple pencilが登場してしばらくして、2017年セルシスからiPad用クリップスタジオペイントがリリースされました。

iPad Pro12.9 Wi-Fi 32GBが94,800円。Apple pencilが10,800円。2015年。

9.7インチではなく12.9インチを選んだのは、前述のCintiq13HDとほぼ同じ画面サイズだからです。おおよそ漫画雑誌の1ページに近いサイズなので、漫画ならこちらが正解。
ケーブルがなくなり取り回しが良くなり、ペンの書き味も良好です。そして何より、クリップスタジオペイントがほぼPC/Mac版のソフトと使い勝手が同じなのがすごい。

しかし初代iPad Proには弱点がありました。それはApple pencilを充電するのに、非常に危険な状態になること。

心までボキッと折れてしまいそうな風情。仕方なく充電台を買いました。

メタルスライムのような、仏前に添えるご飯刺すお箸のような、このOittm Apple pencil充電スタンド。2,799円でした。LEDが付いているので、iPadでは分からない充電状況が分かります。



そして2018年、第三世代iPad Proが発売。
本体Wi-Fi 64GB 120,744円、第二世代Apple penci l15,660円。

iPhone Xのような狭額ベゼルと、ホームボタンの廃止によるFace IDの搭載。しかしそれ以上に革新的なことが二つ。
一つはApple pencilがマグネットでピタッとくっついて充電できること。

充電状況も分かります。
そして二つ目がApple pencilをWクリックすると、消しゴムになる機能搭載。
この二つは漫画を描く上で非常に大きい改良です。
弱点だったpencilの扱いが、完全解決されました。

pencilのデザインもより鉛筆らしくなり、くっつけるために、一部がカットしてあります。これは1、本体とくっつける。2、転がり防止。3、Wクリックのしやすさを全て実現しています。

おそらくこのpencilが先にデザインされ、後から本体を(今まで丸いエッジだった)角ばらせるデザインに変更したのだと推測できます。これほど完璧なプロダクトは近年稀です。

液タブは13インチ以上のものがあるので、描きやすさからしたら無くなる事はないでしょう。初代iPad Proでも描くのは描けます。
しかし、手軽に最高のシステムを構築するなら、2019年1月現在、これ以上のモノはありません。
あとは永遠の子供たちのヤル気だけです。