HONDAのDNA

家や車はここでは書かないと宣言して始めたこのブログですが、
車を書いてしまいます。

HONDAの電気自動車のプロトタイプです。

2017年にコンセプトカーが発表になり、そのアップデート版です。
このまま量産化されるかどうかは不明です。

別に電気自動車も珍しくないですよね。
何でこのプロトタイプを取り上げたのでしょうか。

それは、これ

1967年に初めてHONDAが4輪自動車に参入した時のN360のデザインテーマを再現しているからです。

丸目、小型4人乗り、全体の構成などのDNAが受け継がれています。

車に限らずインダストリアルデザインにおいて、デザインテーマを踏襲すると言うのが一つの大きなストーリーとなって、ユーザーの感動を呼び起こします。

特にドイツ車では顕著で、例えばポルシェ911などは、50年以上同じデザインテーマを継続しています。知らない人が見たらどこが違うかわからないくらい。

そしてストーリーを積み上げて行く事で、ブランド価値を向上させます。

これこそがまさにインダストリアルデザイナーの役割であり、経営資源です。

HONDAは今回のプロトタイプで、N360と同じように、新しい市場創造をしようとしているのだと思います。



日本車で現在、このようなフィロソフィーでデザインしている会社はMAZDAしかありません。
TOYOTAは車種ごとに、また同じ車種でも世代ごとに全くデザインを変えていますが、LEXUSは同じデザインフィロソフィーで統一していますよね。
その方がブランド価値が高くなることを知っているからです。

他の日本車メーカーも同じように強いアイデンティティを持つデザインで統一してくれることをマモンは願います。

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