隣の八重ちゃん

1934年日本
監督:島津保次郎

なんと1934年、昭和9年の映画

です。

戦前の映画は何本か観ているのですが、この映画はとにかく

明るくて、楽しそう

なのです。

戦前っていうと、暗い時代を想像しますが、全く違います。

スマホどころかテレビすら無い時代なのに、非常に楽しそうな生活が描かれています。

主人公は帝大生。隣に住む八重ちゃんは女子高生。
弟もいる。

何やらあだち充の匂いがします。

別に弟は死にませんけどね。

で、主人公と八重ちゃんはお互いに気がありそうなんですが、
それが目線でしか表されていません。



とにかく二人とも明るくて、カフェにも行くし、映画(ベティーちゃんのアニメ)も観に行くし、弟は野球で甲子園を目指しているし、

どこも現代と変わらないじゃないか

と、ちゃぶ台をひっくり返したくなります。

そして悩みといえば、八重ちゃんのお姉さんが、嫁ぎ先から帰ってきて離婚してしまう、という、これまた現代と変わらない悩み。



85年前ですよ?

人類は進歩などしていないのです。

八重ちゃんはセーラー服を着ており、かなりやんちゃで、
同級生も出てくるのですが(それがジャケ写の二人)

女子高生がキャッキャウフフ

している様も、全く現代と同じ。




これが戦前だと言うのなら、今も戦前なのかもしれません。


10点満点で10点。
この採点基準はマモン独自のものですので。

この映画を観たのは4〜5年前で、今回DVDを購入したのですが、
その話を友達にしたところ、なんと

主人公役の俳優が、友人のリアル祖父さん

だったことがわかりびっくり。
かなり売れていた俳優だったようです。
ちなみに八重ちゃんの同級生役の女優は香川照之の祖母だそう。

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