怪物はささやく

2016年スペイン・アメリカ
原題:A Monster Calls
監督:フアン・アントニオ・バヨナ

子供が主人公のダークファンタジー。
と言うと、すぐ「パンズラビリンス」と「ぼくのエリ」を思い出す。

「パンズラビリンス」は結構ツラくて、クリーチャーが独創的な感じで、「ぼくのエリ」は美しくヒーローモノに振った感じ。
今作はポスターのツリーモンスターがお話を語ると言う、おとぎ話的な感じ。



12歳の少年が、病気の母親と二人暮らしで、洗濯もご飯作るのも全部自分がやると言う苦労話が主軸。
その上学校ではイジメに遭う。
ずっと一人で生きていて、絵を描くことで現実から逃げる。



・・・って、あれ? これはマモンの話かな?



普通の人は今作を観ても、ただツライだけで、何の救いもなく、カタルシスもなく、退屈でつまらないだろうと思う。

でも、世界でマモンだけはこの作品は自分のことだと思う。
きっと覚えていないだけで、ツリーモンスターはマモンにも居てくれたんだ。



最後に母親が死ぬシーンがあるんだけど、
全く同じことをマモンも言った気がします。


この作品は誰も観るな。マモンだけのモノである。


10点満点で4点。
チープカシオが推されてます。

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