リチャード・ジュエル

2019年アメリカ(日本公開は2020年)
原題:Richard Jewll
監督:クリント・イーストウッド

実話をベースにクリント・イーストウッドが監督した、現在公開中の作品。


警備員だったジュエルが、五輪会場で爆弾を発見して多くの命を救ったのに犯人扱いされる、と言うお話。



「僕は昔、保安官だったんだ!」という

過去の自慢

だけで生きているデ・・・ふくよかな警備員ジュエル。


耳が痛い

と思うのは、マモンだけですか?



メディアの暴走で英雄だったのが、一転、犯罪者扱いされます。

朝日新聞ひでぇ


違った。

アメリカのメディア、ひでえ

と思いますが、どの国のメディアもおんなじですかね。



そもそもそのスクープを、実在の女性記者が

身体でスクープをゲットする

とか描写がありましたけど、そんな古臭いことするんですかね。

結構、登場人物全員ひどい描写が続きます。





で、

作品全体、

面白いっちゃあ、面白いんだけど、

盛り上がりも何にもない


これがクリント.イーストウッド流なんですかね。

爆弾爆発も、ピンチの時も、解決した時も、

ひたすら静かに淡々と

お話が進みます。
登場人物のアップとか、音楽で盛り上げるとか、なんもなし。


あまりにも描写がないので、


M度を試されてるの?

と、被虐的な気分になります。



マモンはなんとか最後まで我慢できましたけど、

これ、我慢できない人の方が多いのでは

と思います。



クリント・イーストウッド監督の映画は、観たことあるような、ないような・・・
きっとこういうスタイルなのでしょうか。


アベンジャーズばっか観てるアメリカ人が耐えられるのだろうか。





【ここからネタバレです】


女性記者とFBIが悪者として描かれてるんだけど、

無実が証明されて、こいつらは叩きのめされるんだよね?

と途中まで思っていました。マモンは。
それでやっと映画として成り立つのかなと。




そしたらなんと、散々

「こいつが爆弾犯! こいつが爆弾犯!」

と叫んでいたはずの女性記者が、

ジュエルを犯罪者扱いしていた10秒後に、

「彼はやってない」

とか突然言い出して、「え?」と思う間もなく

次のシーンではジュエルの母親の演説で涙する

という、意味不明な心変わりをします。


浮気現場に踏み込まれて言い訳してるみたい。




盛り上がりに欠けるのはスタイルとしても、
登場人物の心理描写が適当だと、感情移入して観ることができなくなります。

この点が、どうしてもマモンには納得できないところでした。




10点満点で2点。
つまらなくはないですけどね。



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