ファースト・マン

原題:First Man
2018年アメリカ
監督:デイミアン・チャゼル

アポロ計画のアレです。

アメリカ映画の悪い癖、

すぐ家族愛の話にしようとする。

娘が病死したので、確かに辛いのはわかる。
宇宙飛行だけだと物語が薄っぺらくなると言いたいのだろうけど、

観客は宇宙飛行が観たいのだ。

監督は「セッション」「ララランド」の人、主演は「ララランド」「ブレードランナー2049」の人。
アームストロングは2049と同じように無表情で、

レプリカントにしか見えません。

内面の苦悩を描くとか言っても、あんまり家族の話が月へのミッションに繋がってるようには見えないんだよなあ。



良いところを挙げるとすれば、それは当時の宇宙船がいかにボロかったかを、きちんと描いているところ。
ミシミシガタガタ、ボルトが外れそう。

まるで昭和のボロ遊園地みたい。

コンピュータもファミコン以下だったらしいですしね。

あと、分からん演出もいくつか。
まず、「リフトオフ!」と叫んだり、遠景でロケットが発射されたりするシーンがない。

大気圏外に出たらあっという間に月に到着するし、星条旗を立てるシーンもない。
帰りのシーンなんて、1秒もないし。

とにかく月探査より家族愛。

なんだかなあ。
10点満点で3点。

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