スーファミ100台プレゼントとロリータ(1997)

やさしい世界。

自粛・自粛の日々ですが、
なんとスーファミを100台プレゼントしてくれる人がいるらしい。

こんな綺麗じゃなくて、日焼けしているらしいけど。



16歳未満の子供がいる家庭にタダでくれるそう。

しかし、一体、どうやって100台も集めたのか
そして、ソフトはついてくるのか
何本ついてくるのか。


なんでもレトロゲームを販売している業者の方がプレゼントを思いついたそう。
なかなかできないよ。


ドラクエとかストIIとかマリオカートが来たら大当たりだけど

「UFO仮面ヤキソバン〜ケトラーの黒い陰謀〜」なんてゲームを送られてきた日には、現代の子供じゃなくて昭和の子供でもツライ。



良質なレトロゲームには、良質な古典文学のような味わいと感動がある

と思うのです。
そう、「我輩は猫である」のような。




古典文学・・・

ロシアにも有名な古典文学があります。

マモンは小説をほとんど読んだことがないのですが、
この作品は中学生の時に読んで、

違う意味で

ハマりました。




「ロリータコンプレックス」は、1955年に出版した文学作品「ロリータ 」が元になっている言葉。


その古典文学は、2度映画化されています。

一回目は、1962年「ロリータ」
スタンリー・キューブリック監督。

昔、このモノクロ1962年版を観たのですが、
今回初めてリメイク版を観ました。



「ロリータ」

1997年アメリカ
原題:Lolita
監督:エイドリアン・ライン

ロリコンという言葉は1969年からあり、1970年代には現在の意味で使われ、1980年代に広く認知されたそう。
マモンがこの作品を読んだのはちょうど1980年頃。

欧米ではロリータ・シンドロームというそうですが、
現在では和製英語のロリコンという言葉も海外に広まっているとのこと。



主人公ハンバート・ハンバートは頭がどうかしているので、
ロリータを見て

この子はニンフェットだ」

と、倒錯した新しい言葉を生み出します。


ニンフェットとは9歳〜14歳の女の子と、ハンバートは明確に定義しています。
ロリータ は12歳




さて、映画ですが、お話はほぼ原作通り。
そして1947年のアメリカの田舎を美しく描きだします。


しかし!

もっとも肝心な点がイカンです。


それは


ロリータ がニンフェットに見えないこと。

ただの小うるさい品のないヤンキーガール。



ヒロインを演じたドミニク・スウェインは、

撮影当時17歳


だそう。
ここは!

12歳の役者じゃないと!



ホームアローンのマコーレー・カルキンが

これじゃ意味ないのと同じ。

これと同じくらい乖離している。



どんなに綺麗な風景を撮っても、
どんなに美しい編集をしても、

ロリータ がロリータ じゃないと意味なし




こちらはアリス・リデル。

不思議の国のアリスのモデル、本人。
作者ルイス・キャロル撮影。1858年。

ドキッとしますよね?

こうでなきゃ。




10点満点で2点。
ハンバートが切羽詰まったところの演出も物足りない。


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